「エコキュートや給湯器を交換するタイミングで、浴室(ユニットバス)のリフォームもまとめてやったほうがいい?」——結論は、築年数と浴室の状態しだいで“同時”は十分にアリです。
この記事では、同時に検討するメリット・費用の目安・判断基準・注意点を整理します。
🚨 いま、お湯が出なくてお急ぎの方へ
浴室リフォームはひとまず後回しで大丈夫です。
まずは給湯器・エコキュートの復旧を最優先してください。
- お湯が出ない時の対処・エラーコード一覧(自分で直せるケースを確認)
- ガス給湯器の交換 完全ガイド(費用相場・業者選び)
- エコキュート交換 完全ガイド
なぜ「交換のタイミング」で浴室リフォームなのか
給湯器・エコキュートと浴室(ユニットバス)は、寿命の時期が重なりやすいのが理由です。
特に築20年前後は、2回目の給湯器交換とユニットバスの寿命が同時に来やすく、「まとめて検討」する好機になります。
👉 表は横にスクロールできます
| 設備 | 寿命の目安 |
|---|---|
| ガス給湯器 | 約10年 |
| エコキュート | 約10〜15年 |
| ユニットバス(浴室) | 約20〜25年 |
| 追い焚き配管・給湯リモコン | 本体交換に合わせて更新推奨 |
お湯まわりを一度に見直せば、機器と浴室の“ちぐはぐ”を防げます。
エコキュートの交換時期の詳しい見極めはエコキュートは修理と交換どっちが得?もあわせてご覧ください。
同時に検討する4つのメリット
まとめてやると得られるメリット
- 工事の重複を減らせる:出張費・養生・撤去などが一度で済み、別々に頼むより割安になりやすい
- 配管・電気工事をまとめられる:給湯器やエコキュートの配管更新と浴室工事を同時に段取りできる
- 光熱費・快適性アップ:高断熱浴槽+エコキュートでお湯が冷めにくく、追い焚き回数も減らせる
- バリアフリー化のチャンス:手すり・段差解消・浴室暖房乾燥機などを同時に導入しやすい
では、実際にいくら違うのか?
給湯器交換と浴室リフォームを1社にまとめて依頼した場合の差額の目安を整理しました。
👉 表は横にスクロールできます
| 費用項目 | 別々に工事(2回) | 同時に工事(1回) | 差額の目安 |
|---|---|---|---|
| 出張費・現地調査 | 2回分 | 1回分 | 約0.3万〜1万円 |
| 養生・搬入経路の確保 | 2回分 | 1回分 | 約0.5万〜1.5万円 |
| 追い焚き配管・浴室リモコンの接続工事 | 給湯器交換時と浴室工事時の2回 | 1回で完了 | 約1万〜3万円 |
| 諸経費(現場管理費・交通費など) | 工事ごとに発生 | 1本化 | 約1万〜2万円 |
| 廃材処分費 | 機器ごとに必要 | 機器ごとに必要 | ほぼ変わらない |
| 合計 | — | — | 約3万〜7万円 |
お金以外にも、お風呂が使えない期間と工事の立ち会いが1回で済むのも大きなメリットです。
※ 一般的な工事単価をもとにした編集部の試算(目安)です。
業者・工事内容・地域で変わります。
給湯器と浴室を別々の業者に依頼する場合は、この差額は出ません。
なぜ配管も同時に新しくすべきなのか(技術的な理由)

見落とされがちなのが、壁や床の中を通る配管・継手(つなぎ目)の劣化です。
長年の水圧の変動と、お湯と水の温度差による伸び縮みが繰り返されることで、継手のパッキンは硬くなり、金属部分には疲労や腐食が少しずつ蓄積しています。
そこに新しい給湯器のパワー(エコキュートの高圧タイプなど)が加わると、弱った箇所に負荷が集中し、水漏れや水圧低下につながることがあります。
また、古い配管のサビや汚れが新しい機器に流れ込むと、熱交換器やセンサーの故障原因にもなります。
浴室リフォームで壁や床を開けるタイミングなら、追加の解体なしで配管を更新できるため、同時に一新するのが構造的にも費用的にも合理的です。
🔧 技術者の視点(運営者より)
機器が新しくなっても、水とお湯を運ぶ配管が古いままでは本来の性能は出ません。
見積もりの際は「追い焚き配管・給水給湯配管の状態も見てほしい」と伝え、交換が必要かを確認してもらうのがおすすめです。
こんな人は「同時リフォーム」を検討したい
同時リフォームが向いているケース
- 浴室(ユニットバス)が築20年以上で、ひび・カビ・冷えが気になる
- 今の浴槽に追い焚き機能がない/お湯がすぐ冷める
- 冬の浴室が寒くヒートショックが心配
- 親世代の入浴のために手すり・段差解消をしたい
- どうせ給湯器・エコキュートを替えるなら一度で済ませたい
浴室リフォームの費用相場(目安)
ユニットバス交換の費用は、グレードや工事内容で幅があります。
あくまで目安としてご覧ください。
👉 表は横にスクロールできます
| 工事内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| ユニットバス → ユニットバス(交換) | 約50万〜120万円 |
| 在来工法の浴室 → ユニットバス化 | 約65万〜150万円 |
| 浴室暖房乾燥機の追加 | 約10万〜25万円 |
| 手すり・バリアフリー工事の追加 | 約3万〜15万円 |
⚠️ 費用は「目安」です
実際の金額は住まいの状況・製品グレード・地域で変わります。
正確な費用は必ず複数社の見積もりで確認してください。
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給湯器・エコキュートと同時にやるときの注意点
失敗を防ぐポイント
- 緊急時は給湯器交換を優先:「今すぐお湯が出ない」ときはまず給湯器・エコキュートの復旧を。
浴室リフォームは落ち着いてからで問題ありません(お湯が出ない時の対処) - 容量・号数を家族構成に合わせる:浴槽サイズが変わるなら、給湯能力(号数)やエコキュートのタンク容量も見直す
- 1社即決せず相見積もり:給湯器も浴室も、必ず複数社を比較して適正価格を確認する
失敗しないための進め方
浴室リフォームは業者によって提案内容も価格も大きく変わります。
複数社の無料一括見積もりで、実績・提案・価格をまとめて比べるのが遠回りのようで一番の近道です。
給湯器・エコキュートの交換とあわせて相談すれば、同時施工の割引や段取りも提案してもらえます。
→ リフォームの一括見積もりサイトをどう選んだかは、リフォームの一括見積もりはどこがいい?業者の数・審査・倒産保証で比べた結論で説明しています。
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※ 安心保証は、契約後14日以内の申し込みなど一定の条件があります。
まとめ
給湯器・エコキュートの交換時期は、浴室リフォームを考える良いタイミングです。
築20年前後で浴室の劣化が気になるなら「同時」を検討し、まずは複数社の見積もりで費用感を確かめましょう。
機器選びはエコキュート交換 完全ガイド・ガス給湯器の交換 完全ガイドもどうぞ。
よくある質問
給湯器・エコキュート交換と浴室リフォームは同時にやったほうが安い?
浴室も検討中なら、同時のほうが割安になるケースがあります。
出張費・養生・配管や電気の工事を重複させずに済むためです。
ただし「今すぐお湯が出ない」緊急時は給湯器交換を優先し、リフォームは後日でも構いません。
浴室リフォーム(ユニットバス交換)の費用相場は?
ユニットバスからユニットバスへの交換で約50万〜120万円、在来工法の浴室からユニットバス化で約65万〜150万円が目安です。
グレードや工事内容で変わるため、複数社の見積もりで確認しましょう。
エコキュートと浴室リフォームの相性は?
高断熱浴槽や追い焚き配管の更新と組み合わせると、お湯が冷めにくくなり光熱費・使い勝手の面で相性が良いです。
容量や号数は家族構成・浴槽サイズに合わせて選びます。
どこに頼めばいい?
1社だけで決めず、複数社の無料一括見積もりで実績・提案・価格を比較するのが失敗しないコツです。
